2020年、東京が本気で世界を驚かせる

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(teamLabより)

日本中が沸いたリオ五輪、いよいよパラリンピックもスタートする。18日まで熱戦が繰り広げられる。

そして、私たちは視線を2020年東京五輪・パラリンピックに向けていくことになる。ところで、世界の注目が日本に集まる4年後、実は、世界を魅了するこれまでになかった3つのテクノロジーサービスがお目見えすることになる。近未来予想図を描いてみた。

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①ロボットタクシー
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2015年「未来投資に向けた官民対話」の中で安倍首相が「2020年オリンピック・パラリンピックでの無人自動走行による移動サービスや高速道路での自動運転が可能となるようにする」と、政府支援を表明している。http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201511/05kanmin_taiwa.html

民間では、DeNAとZMPとの合弁会社「ロボットタクシー」が2020年の無人タクシー実用化に向けて、神奈川県で一般人を乗せた公道での試験走行を実施(https://robottaxi.com)。スマホで配車・解錠したロボットタクシーに乗り、目的地への移動、決済までの一連の送迎サービスを2016年伊勢志摩サミットで公開した。

2020年、スマホ一つでどこへでも連れて行ってくれるロボットタクシーが、世界の人々の足となり、素敵な東京の街を案内してくれる日がやって来る。

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②VR(バーチャルリアリティ)観戦
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あなたの部屋が競技場となり、隣に外国人観光客、そして共に目の前のプレーに熱狂する。このようなライブ体験が実現する。VR技術では3Dゴーグルを通して現実世界とは別の仮想現実へのあなたをいざなう。

ライブ映像配信の動きとしては、2016年8月にソフトバンクが米国NextVR, Incへの出資を発表した。NextVR, Inc(http://www.nextvr.com/#/ )はVR映像のライブ配信の技術を持ち、既に米国にてスポーツイベント等のVR映像ライブ配信の実績を持つ。

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③ 3Dホログラムイベント
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渋谷スクランブル交差点で棒高跳び。特設会場が用意され、オリンピックを3Dホログラムで完全再現し、選手の隣で泳いだり、走ったりと、もはや私たちが選手の一人として競技に参加出来る。複数の空間での出来事を一ヵ所で再現することで、もはや選手と観客という壁すらなくなる。

テクノロジーアート等を手掛けるteamLab代表猪子寿之氏はオリンピックを3Dホログラム中継するというアイディアを2015年に披露している(http://logmi.jp/35476)。既に同技術を使った演出は国内外で実施されているが、同氏は鑑賞型でなく参加型のオリンピックを提案している。
今回あえて断定的に紹介した3つのサービス。もはや「ドラえもん」や「Back To The Future」の世界だけのものではない。2020年、東京が最先端技術を駆使して世界を熱狂させることは間違いない。

(文責;小林大樹 こばやし たいじゅ)